星降る村の新茶です

なんなんですか、この寒さは!と朝から震えながらブツブツ言っておりました
天気悪いし、苗の定植は出来ないし!
ふと、Eさんに会いに行こうと思い、福岡県の星野村へ行ってきました
ツーリズム大学7期生のときお世話になったEさんが現在星野村の”財団法人星のふるさと”の理事長をしています
Eさんも7年前に奥様に先立たれて暫く辛い思いをなされました
3月のツーリズム同窓会の時に、いつでも気晴らしにおいで下さいと声をかけて下さいました
ありがたく思いながら、何かしら忙しくなって延び延びになっておりました
星野村は日本で唯一、”星”の名がつくムラでその名の通り、星がとてもきれいに見えます、
九州最大級の天体望遠鏡を備えデジタルプラネタリウムで映像も楽しめます
又、「日本のムラ景観コンテスト」受賞の石積みの棚田もすばらしいです
でも、機械が入らないし高齢化がすすんで維持するのが大変なようです
茶の産地としても有名で、玉露は五年連続日本一を受賞しています、
  茶畑と棚田
それが「しずく茶」で独特な飲み方をします
小ぶりの蓋付き茶碗に茶葉を山型にいれ、最初は人肌に冷ましたお湯を注ぎ2分ぐらい蓋をして蒸らしてから蓋をずらし、すするようにして味わうのです
独特のお茶の甘さを2番3番まで味わい4番は煎茶のように、そして最後は茶葉も料理に使うそうです
詳しくはネットで”しずく茶””星野村”を検索してくださいね

銀行勤め時代に茶道を習っていたので久しぶりに抹茶も買いました
抹茶茶碗は手元にありませんが茶筌はたまたま義母が持っていたものです
しずく茶碗は手持ちのこぶりの茶碗と急須の蓋で代用します
Eさんはキリコより若いですが、ふんわりした風貌と性格でそばにいるだけで癒されます
Eさん、今日はお忙しいのに私のために時間を割いてくださり有難うございました