熟婚さん、いらっしゃ〜い

長寿カップルが、化粧直しして、”たゆたゆ”のテラスに収まりました

天板は木目を生かして、仕上げ剤を塗らず、素のままです

小国の醤油屋で使われていた醤油樽ですが、材料は小国杉ではなく、吉野杉だそうです
100年近く持つのは吉野杉なんだと醤油屋さんは言っていたそうです
その後、半分に切られて、露天風呂になったそうですが、1ヶ月以上も、お湯は醤油色でしょっぱかったとか
わざわざ塩を入れる位だから、アミノサンたっぷりで身体に悪いわけがありません
でも入っている間、おでんの気分だったのではないのかな
そのときの湯抜き穴がなんとも、使いがってがいいのです
重たいので、動かすときここに指を入れると力が入ります
そして、食事のとき一輪挿しを収めてもいい感じです



脚になるこたつ台も洗って、楔を打ちなおしました

多分、これも、何十年と家族の団欒の場で使われていたものと思われます
ガラスをおいて、もうひとつのテーブルにと、思ったのですが
お盆をそのまま置いて使っても、組み木が美しく映えます
どちらも、テーブルとして使えるので、なんか得した気分です


冬は家の中より、外がお日様がいっぱい当たって暖かいので
風のない日は昼ごはんはよくベランダで食べていました
今冬はサンルームを作ろうとユズボウが言ってましたので
テラスをひろげ、木も切りました
収まりのいいテーブルを作ってもらったら、予算いっぱいになってしまいました
暫くはターフを上手く利用して、テラスで、お昼を食べ、のんびりと本を読んだり、
豆をより分けたりしながら、長い冬を楽しもうと思います