魔法の・・・

おはようございます

母が急に転院の運びとなり、昨夜最終便で上京し、妹のパソコンで書いてます
マンションから見える富士山はもう真っ白ですね


実は先月帰宅後の母は、まだ口から食べられずチューブ食でした
小水も管で取ってました
リハビリはしてても、うとうと寝てることが多く、声をかけても反応がいまいちでした
入院3週間目の17日頃、リハビリ病院に転院をと言われてましたが
希望の近くの病院は、リハビリに耐える体力を維持するため、最悪、胃に穴あけて流し込むイロウを承諾しないと受け入れないとのことでした
妹もキリコも悩み、なるべく口からを希望しますといってましたが
悩んでいるうちに空きがなくなってしまい、在宅も考えてくださいといわれてました



しゅていむ・すうぷの話、そんな時書いたんです



いろいろ考えると疲れてしまって、久しぶりにタイ・マッサージのヤークママに行きました
顔見るなり、ママ(まだ若いんですがね)が
”キリコさんどうしたの?ものすごく疲れているようだけど?”
”かくかく、しかじか、丸い心も角いっぱい”
”まあ、大変ね。でも、ごめん、今日は満杯でやってあげれない”
どどっと、疲れ無限大!よろよろよろ・・・
”でも、ちょっと待って”と奥へ行き
”はいこれ、願掛けお守りよ”
 ーーーーー小さな金色のゾウさんーーーーーです

ママはタイの大学に留学し、マッサージを学んだので、よくタイに出かけている
昨日まで出かけていて、あるお寺で求めてきたそうだ
”お母さんのこと、お願いして身に着けているといいよ”



翌日、柿木シェフの講義中に携帯が振動
終わってから、開いてみると、妹から写メール
”!!!今日は調子いいよ
ピースしてって言ったら、二本指でVしたよー!
目もしっかりしてるし、声は出ないけど笑うよ〜”


写真は横たわっているけど、しっかりとブイサインしてる母の顔


その日から、母はどんどん表情がよくなって
鼻のチューブはまだだけど、小水の管は取れたとのこと
少し遠いけれど、イロウしないでリハビリをしてくれる病院も見つかりほっとしていたら
急に部屋が空いたので10日に転院との運びとなった



よかった〜うれしい〜

魔法は”じゅていむ・すうぷ”がかけたんだろうか
それとも”黄金のゾウさん”がかけてくれたんだろうか