21通目のXmas card

毎年、12月中旬頃に、アメリカ・ミズリー州に住むDonnaから素敵なXmascardと1年を振りかえった手紙が届きます
今年はかわいい雪ダルマのcardです

でも、開くと
I'm starting with the sad times.  との文字
えっ、と読み進んでいくと、3月に弟、8月にご主人の従兄弟、
そして10月には最大の悲しみ90歳のお母さん、なんと翌日に叔父と
悲しい別れの年だったようです
でも、98歳のお父さんはお元気で、先週の感謝祭はDonan夫婦、3人の子供と7人の孫ともども過ごされた様子
Donnaはしばらくお父さんのそばにいて、来週実家に戻るとのことです


Our happy timesの文もありました
1月にキリコとハワイで始めて会い、楽しい時間を過ごしたこと
3月は両親の70年目の結婚記念日を親戚総出でお祝いできたこと
7月に98歳のお父さんの誕生日を祝えたこと
9月に50周年目のクラス会に出席したこと
そして、子供たちや孫たちの様子、自分とご主人の来年への抱負


ああ、今年のXmascardでもう21通目です
長男が高校2年の1989年の夏休み、1ヶ月ホームステイでお世話になったのが、大学教授のJon and Donna 宅
長男はいろんな所に連れて行ってもらい、とても楽しい時間を過ごして、逞しくなって帰国しました
その年から、キリコが和英辞書を引きながら、Xmascardを書いてきました
読むのはだいたい解かるのですが書くとなると・・・
四苦八苦、キリキリ舞の状態で、いつも、24日ぎりぎりに着くような状態
下手すると、Happy New Year!だったりして

去年は、涙流している時、届いたXmascard
其処には、家族との楽しい様子、大学でのボランテアの様子
1月に避寒のため夫婦で2週間ハワイで過ごすとも書いてありました
でも、キリコは返事も書けずに、モグラのように家にこもっていた

年が空け、キリコのなかでむくむくと湧き上がる想い
いつかは会いに行きたいと思ってたんじゃなかったっけ
ハワイはミズリーより近いし、暖かいよ
ユズボウからせっかく自由な時間をプレゼントされたんだから
思い切って外にでなくっちゃね


それから、Donnaに片言の英語で国際電話をかける
メールのやり取り
スケジュールの打ち合わせ
ツアーを探すと、あったー
同じホテルに宿泊でフリースケジュール
ワンは次男が見てくれることに

そして、初めての海外一人旅に出かけたのです
以前のブログ(2010・1・18〜24)でも書きましたが
Jon とDonnaとのハワイでの楽しい時間
(donna/ kiriko/jon)

クジラに出会、標高2000の山頂で流れ星に出会い、ハワイアンデナーに舌鼓をうったり・・・
キリコが新しいキリコに蘇ったきっかけの旅でした

Donnaは結びに書いてくれてます
”We still remember the wonderful time we had together in Hawaii
I't a good memory!”



Dear Donna
悲しいこともあるけれど
楽しいこと嬉しいことはそれ以上にたくさん見つけられる
元気でいれば、阿蘇の神様に会いに来ることもできるよ
アンクルトムの蒸気船に乗りにいくことも考えているからね
これからもXmascardをやり取りしながら、会えるのを楽しみにしてますね



で、まだ書きかけのキリコのXmascard
今夜は辞書と格闘しながら、書き上げるぞ-
でもごめんなさい、クリスマスすぎちゃうかも
今年も Merry Merry, New Year!