冬の仕事


久しぶりの快晴で、山守り神の山桜も気持ちよさそうです
この時期、畑は雪の下ですし、
晴れた日には家の中より外が暖かいので竹きりをすることに決めています


部落共有の上の山から、真竹や笹竹が我が山に降りてきているのです
繁殖力は旺盛で日陰を作り、クヌギやヤマグリを枯らしています
たけのこの時期にある程度、蹴飛ばしてるのですが
その時期は畑も忙しく、気がつくと、ギョギョというほど増えてます

竹は歯の小さなのこぎりで切ります
根元際で切ると草に隠れて、足を引っ掛ける危険性があるので、
80センチぐらいの節目のちょっと上を切ります
最初のころは節と節の真ん中を切っていたのですが
ある人から、雨水が溜まると”か”の発生源になるよ
といわれたので、節のところで切るようにしてます
大きい竹は両手の太さあります
高さも、空を目指して伸びてます

雪は長靴がずぼっと入り込むほど積もっていましたが
頑張って30本ぐらいは倒しました
それでも、まだまだ気の遠くなるほどあるんです
運び出すのが大変なので
とりあえず、その場に横倒しにして枯らします

雪の上にはあちこちにノウサギのウンチが落ちてます
まだ、出くわしたことはありませんが、藪をザザーと走り抜けるのは見たことがあります
雪の日は動物の様子がわかるのも楽しいです
いい汗かいて、テラスで日向ぼっこしながらお昼ご飯です
気温が高くなって、屋根から、雪がどどーっと雪崩落ちてきます
今夜は又、氷点下の予報
明朝はガチガチの雪の山が出来ていることでしょう