今週のお題・ついつい集めてしまうもの

それは料理に関する本や切抜き

図書館に行っても本屋に行ってもまず、手に取るのは料理に関する本
新聞の切り抜きも随分ある
ジャンルはいろいろだが、主に野菜が主役の記事
高価な本は買えないので図書館でコピーして冊子にしている
で、参考にしてきちんと料理作っているかというと
それはなかなかしない
写真を眺めたり、エッセイ風な文を読むのがすきなのだ
特に婦人雑誌の写真にはウットリしてしまう
雑誌はかさばるので料理のページだけスクラップしている
美術館で一枚の絵を鑑賞しているような気分になるのだ
それにこの頃は精進料理や郷土料理にも興味がわいてきたので
いっきに旅人になり本の中で寺巡りやその土地を訪ねている


エッセイとして何回も読み返すのは、やはり年配の方のが多い
辰巳芳子さん、佐藤初女さん、水上勉さん、村瀬明道尼さんなど
心がきつくなった時にはこの方たちの本に自然に手が伸びる


こころがきつくなる時
主人公は自分である場合が多い


料理は相手のために心を込めて作る行為なのに
食材は相手にすべてささげて潔しとしているのに
自分はそんなことも忘れてはいないか?

な〜んてね、うそうそ
そんなに深刻に考えるタイプじゃないよ
宗教書やハウツー本よりは馴染みやすいという感じかな

まあ、料理本収集は金がない食いしん坊の腹を満たすのに
十分役に立っている趣味というのが本音です
そう、腹ふくれると心も満ちるよ!