繁茂する葦

え〜、昨日はタメグチ失礼致しました!
パソコン開けてみると昨日書いてた記事がちゃんと残ってました
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今月配布された情報誌にこんな記事がありました
3月11日を境に、明治以来日本人の表皮にかさぶたのように張り付いていた西洋的価値観が剥がれ落ち、その影に隠れてるように身を潜めていた日本的情緒がにじみ出てきたような感じがするのです
このことを抽象的に物語っているのが、日本中を圧巻するのではないかと思えるくらいすごい勢いで生い茂っていた北アメリカ由来のセイタカアワダチソウが今年になって少し勢力を弱めたように思えることです
よく見ると、それより葦が繁茂しているように思えます

古事記に記載されているように、古来日本は「豊葦原瑞穂国」と呼ばれる緑豊かな美しい国でした
その日本人の心が明治以来唯物論を基軸とする西洋科学に占拠されてきたため、都会化した日本は日本でなくなったような感じでした
ところが3・11を契機として、日本の大地そして日本人の心が本来の姿に戻りつつ在るように思われます
すなわち、日本人の発する波動が大地と共鳴し、セイタカアワダチソウにかわって、葦が繁茂し始めたのかもしれません
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この記事を読んでいて最近”たゆたゆ”においでになる方々に、”繁茂する葦”のイメージが広がります

今回お泊まりのYさんにも感じます
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この時期を選んで生まれてきてくれた、笑顔の可愛い女の子”美生”ちゃん
美生=美しく生きる
日本人の心の原点だと思います