御山の神様

今朝も寒かったです〜う
布団からすぐ出られなくて、家の朝風呂で温まってから動き出しました
今日はお山に年内最後のご挨拶に行きました
未だ、境内には先日の雪が残ってますし、霜柱も凄いです
でも、側には赤い実がなってました
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参道は流れてきた水が凍ってスケートリンクのようです[


ここは、打手ヶ原(うってがはる)という場所で、
昔、山の尾根が人の往来の道であった時代に、この場所は一休みする峠でもあったのでしょう
東側に霊山である久住山を仰ぎ、南側の遠くには阿蘇の5岳を望みます

山の神様が祀られ、奉納相撲や部落の運動会もあったそうです

ここに集まって、霊山・久住詣りに出かけたので”打ちい出る場所”という意味らしいです
神社といっても、山の神様をお祭りしているのでたぶんご神木や岩だったろうと言われてます

明治時代の神仏統合で、観音様もお祀りされてます
地元ではそんなことを覚えている年配の方が少なくなり、お参りもあまりされてないようでした
でも、少しづつ、いわれを知るようになり前よりも親しみが沸いて来ました
それに、たゆたゆを訪れる方もお参りして下さいます
そのせいでしょうか、以前より、明るい雰囲気になってきたような気がします

その土地に住するということは何かのご縁があるからだと想っています
ですから、自分が住んでいる場所の神様が一番よく見守ってくださると信じてます
その御恩だけは忘れないように努めたいと思います


あっ、トイレの神様が怒ってらっしゃるような
一番身近なワシを忘れてないか〜