八ちゃん米・始動!苗代つくり


桜も散り始め、ヤマブキやミツバツツジが咲き出すと、小国郷のあちこちで米作りの準備が始まります


「今日、苗代作るよ〜」と八ちゃんから電話です
営業部長のキリコは早速カメラもって駆けつけました
もう、娘さん夫婦と孫さんが作業してました

自然栽培・八ちゃん米は今年は去年より多めの7反分です
手順は
1・籾をぬるめの天然温泉に3日入らせ、少し芽を出させる

1・苗代箱に山から採ってきた綺麗な土を入れる

1・そこに種まき機で籾を蒔く、不揃いの時は手でも蒔く

1・水をまんべんなくかける

1・その上から又薄く土をかけて、覆いをかぶせて暖かくして苗を育てる



八ちゃんは、米作りはベテランだけどいつも研究熱心
です
青森の木村秋則さんのやり方を信頼して、田おこしも深くしません
草取りも最小限にとどめています
田んぼには収穫した稲わらだけを返し、余計なものを入れ込みません
その土地に合う、毎日食べても飽きない品種で作り続けています


今日の苗代つくりを手伝ってみて思いました
寒い時期霜柱の立つ雑菌のない土を山で探し、
籾をお風呂に入れて毎日見守り、3世代総出で作業してます
あっ、おばあちゃんも時々顔と口を出しますので、
4世代ですね
子どもとおばあちゃんがしっかり意見を言って
大人は、ニヤニヤしながらも、はいはいと聞いてます
なんか、とってもあったかい光景なんですね

だからかな?
八ちゃんのお米は温かく優しいとよく言われます
お米は”はっちゃん”や奥さんの”いっちゃん”の人柄をちゃんと伝えてくれてます

今年も元気に育ってくれることでしょう
ご予約の受付は随時、営業部長のキリコが承ります

例年同様、なにとぞ宜しくお願い申し上げまするうう〜