”ひむか”巡行 ちょっとお茶でも

私、たゆたゆのノイバラ、妖艶な香り感じて頂けるかしら?
さてさて、まだ宮司さんの記事の続きですよ
途中でお茶でも差し上げますので、どうぞお付き合いくださいませ。
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武内一忠先生より寄稿をいただきましたのでご紹介いたします。
    

   大御神社の龍神信仰とオーブ(宝珠)の霊力

 今日の日本には、龍神を祭神とする神社はない。しかし、民間伝承的信仰には龍を自然界や宇宙を支配する神とし、畏敬の念をもち崇拝する傾向がある。世界で見ても、龍神はドラゴンと呼ばれ、荒れ狂う自然の力の象徴として表され、あるいは蛇の姿をしたものもある。


北欧神話では、竜体となったファフ二―ルが・・・ゲルマンの伝承には、「リンデン樹の下の蛇」の民話、日本の「ヤマタノオロチ」など・・・
(長くなるので中略・詳しく知りたい方は大御神社H・Pで読んでください、面白いですよ) 
  世界で最も古い龍神の描写は、シュメールにあった。ティアマトと言い太母神として真水の神アプスーとの間に多くの神々を生むが、神の主座を争い孫神マルドウクに討たれる。ティアマトは二つに引き裂かれ、一方を天に一方を地に変えた。彼女の乳房は山となり、そばに泉が作られ、その眼からチグリスとユーフラテスの二大河が生じたとされる。これは、龍神がシュメール文明が起こる5000年前より以前にすでに、神々の頂点にいたことを示している。

=====実は、神座の側にもペトログラフらしきものがあるのです
ペトログラフとは”岩に刻まれた「文字」以前の文字”と言われていますが、この業界では世界的にも有名な吉田信啓さんが平成元年に
「大分宇佐などの神武天皇伝説の地にペトログラフがたくさんあるのだから、この船出伝説の地にも有るはずだ」と大御神社に調査に来ているのです
でも、「そこで検出したペトログラフはそれまで西日本各地で検出したものとは違って、シュメール古拙文字ではなく、私には判定できないものであった」とこの本で述べられています

ということは、それ以前のものでしょうか?

岡本天明の「ひふみ神示」第四巻に”石物言う時来るぞ”と書かれているし、扶桑之巻に”・・イセにはモノ言う十四(イシ)があると昔から知らしてあろうがな。五のイシがもの言うのであるぞ。・・・(中略)・・・イチラ(五千連)ぞ。五十連(イツラ)ぞ、わかりたか、五十連世にでるぞ”と書かれている
キリコにはさっぱりわからんけれど、大御神社は元・元・伊勢と言われている
目の前は伊勢の浜の海だ〜=============

竹内さんの記事
龍の玉子「宝珠」は、世界では「オーブ」orbといい、中世を通して今日でもキリスト教の権威の象徴、レガリアの宝珠として使われる(中略)
また、宝珠は龍王の脳中より出た、上部先端が尖って火焔を伴う玉のことで、仏法ではこれを得ることによりいかなる願いも叶うといわれている。神道では正に「ハダマ」ではないだろうか(中略)
古くは王笏ともある。これは権威の象徴を表す杖のこと。旧約聖書エステル記にも記述がある。(中略)

このように世界中で扱いかねた龍神・ドラゴンが九州のこの地、日向に再び降臨しようとしている。その大御 神社のさざれ石の下にまします「龍の玉子」と境内海岸 に坐す鵜戸神社の祠から立ち上がる「白龍」は、温暖化 等によりこれから起こりうる大自然の崩壊を守る大神となるために再び現れたのだろうか。(中略)

  火山の島九州阿蘇の奥深くマグマの奥に眠っていた龍神がまた、宇宙へと立ち返り四海を治め、人々が篤く信仰を広めることによって世界に安寧をもたらすことを、この大御の宮の地霊となって今その約束を告げているのではなかろうか。

2012.4.10。 日本巨石文化研究所長 武内一忠
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あ〜、今日も長かったですね
はい、それでは、お茶にしましょうか
このお菓子、新名宮司と鈴木さんからお土産に頂いたのですが美味しいですよ〜
”日向の国 虎屋”さんの大御神社にちなんだ”日向のさざれ石”と”龍神伝説”!
そんじゃそこらの、ただのあやかり土産ではありませんよ

”虎屋さん”のH・Pより
”日向のさざれ石”は生地をクッキーベースにしながら「さざれ石」を表現するために、大小様々なナッツ類など、をあわせオーブンで焼き上げて出来上がりました。ほのかに「木苺」の風味もきかせた、サクサクッと歯ごたえのよいお菓子です。

龍神伝説”は最近出来たばかりです!

これは最中です
キリコはあんまり最中が好きではありませんでした
皮がポロポロくずれる、あんこが甘すぎるからです
でも、これは違いました
上品な甘さのキラキラした粒あんです
虎屋さんのH・Pより”
{和菓子の命である餡(つぶあん)には、「畑のルビー」とまで言われるほどキラキラと美しく輝く北海道十勝産の高級小豆「エリモ」そして、後切れよくすっきりとした甘さとするための厳選した砂糖を使用しています。小豆本来の風味を最大限に引き出すための”渋切り”を徹底した独自の技法を駆使しています。}
この餡に至るまでの物語がまた凄いんです、H・P見てね

皮はぽろぽろと崩れません、意味があるんです
実はこの紅龍は白い玉(ぎょく)、白龍は紅い玉をその胎内に秘めているんです
ですから、割って見つけて厳かに食べていただきたいのです
割っても崩れこぼれない最中の皮を求めて、店主は金沢まで出かけて探したそうです

キリコでも、ついつい2つ3つと手が出る”さざれ石”と”龍神伝説”大御神社にも置いてありますので、ぜひご賞味あれー!
あれーっ、いつの間にか無くなっちゃってる〜!


まだまだ、続くかよ〜、俺、体力もたねえや