”ひむか”巡行 その6・クルスの海から馬ヶ背へ

さて、翌日は鈴木さんが観光案内をしてくれました
今日の写真は、疲れ目に優しい海の色と空の色で〜す。
「クルスの海」は、柱状岩が波の侵食で東西200メートル、南北220メートル、高さ10メートルにわたって裂け、十文字に見えることからこう呼ばれています。
十字に割れた岩の外に、小さな岩場があり、合わせると「叶」の字に見えることから、ここで祈りをささげると「願いが叶う」といわれていて、今は”願いが叶う鐘”が設置されています。
カーン、カーン!

キリコは今は超幸せで、特に願い事はないので感謝を捧げてきました


さて、お次は馬ヶ背です

ここは日向灘に突き出た、柱状節理[ちゅうじょうせつり]の断崖絶壁が続くのです。
柱状節理とは、今から1500万年前、火山の噴火物や地下のマグマが火道や割れ目に貫入して、冷え固ままる時にできたと言われています。 
なかでも一番のみどころは、馬ケ背展望所から望む場所で高さが70mもあり、そこからの迫力ある眺めは圧巻ですよ。キリコは高いところは平気なので、ぐっと身をかがめて乗り出し、迫り来る波を写しました〜

      

岬の突端にある展望所までは歩いて5分ぐらいです。
まさに馬の背のような遊歩道を進んで行きますが、照葉樹林が海岸からの風を和らげ心地良いです。
そこからは日向岬のリアス式海岸と真っ青な海が広がり360度の展望が見渡せます。

えへへ、もう少し、”ひむか”のこと書かせてね!