ウルルン体験・2日目・可愛い奴ら

朝から予報通りの雨です
暑くもなし寒くもなしで、7時まだ爆睡中]
それでも小雨なら、朝食前に一仕事と思いましたが、止みそうもありません
それではと、8時から朝食をとり様子を見ることにしました][
まあ、食後の団欒の賑やかなこと

[
男の子も女の子もあまり変わりはありませんね

雨は相変わらず降っているけれど、「わんの散歩行きましょうか?」と言うので、カッパ来て4人で出かけてくれました
戻ってきてから、畑の納屋にまだ干してあったハトムギの実を家の中で選別しました]
ついでに、掃除機掛け、雑巾掛けもやってしまいました

これだけあればしばらくお茶用に大丈夫です


朝から、”りくと”の[温泉・温泉!コール]に根負けして、お昼前に黒川温泉に向けて出発!
で、川のそばの例のお風呂にぞろぞろ引き連れて行ったのですが、誰か居るような・・・
ガラス戸越しには男性か女性かわかんない
で、半分開けて顔、見たら若い男性!(決して下は見てません)
ほっ、男性ならこの子らもいいわと思いながらも
「あのー、男性だけですか?」「いえ」
「はっ?女性もご一緒ですか?」「そうです」
・・・まあ、ここは混浴の共同風呂だからねぇ
「ちょっとちょっと、どうする?女性もいるんだって!」
4人・・・どうすると言われてもな〜って顔
まあ、そうだよな
大体、中学生のおのこを混浴に連れて行くほうがおかしいか、あはは〜
はい、それでは、地蔵湯に行きますよー
例のごとく、「あじじー入れねえ〜、水入れろ〜」ってな声が隣の湯船から聞こえてました[


風呂からあがると、また”りくと”がキョロキョロ目玉で
「次はどこへ行きますか?」
まったくもう、こいつめ、雨なのをいいことに観光モード
阿蘇山などいいですね〜」
「AFO! もとい、ここは同じASOでも山は遠いんじゃ
それより大分県久住山なら近いぞ」
原野を眺めながら10分ちょいであざみ台についたけれど、どっちを見ても、霧の中!
「今日はどこ行ってもだめだわ、さあ、帰ってごはんごはん!午後からは、しっかり外仕事してもらうよ〜」
「zzzzzzzzz」

昼食はカレーと野菜炒めとキュウリの塩麹漬け
なんせ、”たくみ”が好き嫌いが激しくて、朝もご飯と納豆だけしか食べない
で、カレーならどうにかというから、肉少しカレー
やっぱり、カレーはみんな好きで、お代わりお代わり
でも、”たくみ”はジャガイモぷい、玉葱プイ、ルーだけカレーでいいみたい
1時間ぐらい休憩してたら、雨も止んできた
「さあ、予定の半分しかできてないから頑張ってね」
ところが、昨日と違ってやる気モードになかなか切り替わらない
4人で固まってぺちゃくちゃ・ぺちゃくちゃ
見ていると、中腰で鎌は草の上を滑っている
虎刈り刈り上げ状態だ
「ほら〜ひとりひとり離れて自分の持ち場をしっかり刈りなさーい」
「ひゃーでっかい青いミミズだー、征伐してやるー」
「ミミズと遊んでいないで、ちゃんとやるー」
「どうだー、まっぷたつだー」
「りくと!ミミズいじめると、○ん○ん腫れるぞ」「うわ〜ぁ、○ん○んだって〜」
「まったくもう、しっかり仕事しろー、こっちもだからね」
「へ〜い、ちゃらっちゃら、こんなもんでいいですか」
「こんなもんでいいわけないでしょ!ここは道路際なんだからトラ刈り刈り上げじゃみっともないでしょ、やり直し〜」

”ひろふみ”がさっと来て黙って刈り始める
箒で道路際の草を掃いていた”まさき”も来て刈りはじめ「おまえら、真面目にやれー」
”りくと””たくみ”刈り始める
「ふ〜う」
5時になって、綺麗になって終了
汗かいたけどもう[温泉・温泉コール]には耳をかさず「はい、二手に分かれて風呂焚きと食事の手伝いね〜」]

又、一人ずつお風呂にはいって、夕食は7時から
”ガネ揚げ”をそうめんと一緒に食べようと思い、早く揚げてテーブルにおいていたら、
”りくと”が「あのー、揚げ物もっと欲しいんですが・・・」
「あれっ、大皿一杯置いてなかったっけ?」
「風呂から上がった順番に食べて、もうないんです」「ありゃほんと!お好み焼きも作るんだけど、揚げ物もまだいるの?」
「これ、ちょーうまいです」「うん、うまいです」と”ひろふみ”と”まさき”
「そんじゃ、張り切ってナスもガに揚げも作りますか!」
天ぷら揚げながら、キャベツと蒟蒻が沢山・肉少々のお好み焼きを焼き、そうめんを茹でてる、という凄まじい状態
「あんた達先に食べ始めなさい、ガニ揚げ、出来た順に持って行くから」「はーい、いっただきま〜す」
「”たくみ”はお好み焼きも食べれないんだろうから、ソーメン沢山食べなさい、残りご飯に残りカレーあげようか?」「はい」
「僕達も、カレーカレー」
「もう無いよ、お好み焼き”たくみ”のぶんも食べなさい」「はーい」
あーっ、今日の夕食は戦争みたいやった
写真取るどころではないわい
片付けて9時頃部屋覗くと、”りくと”はもう半眼で寝ておる
「全くもう、今日は早く布団敷いてねなさーい」
ふう〜、三つ子や四つ子の家って、こうなのかな〜

この子達、大人の世界にちょっと足踏み入れて、一端の訳知り顔で話してるけど
ふふふ、静かになったと思ったら、思い思いの寝相
まだまだあどけない可愛い奴らだね〜