佐賀の旅・九年庵散策

九年庵は佐賀県出身の実業家伊丹弥太郎の旧別邸であり1900年から9年の歳月をかけて久留米の作庭家である誓行寺の阿(ほとり)和尚により庭園を築造されたことから、この名前が付いています。
 建物は茅葺きの数寄屋建築で庭園は6800㎡あります。


庭園内にはモミジなど約60種700本の樹木が植えられています。


佐賀県内でも類例のない特色を有する庭園であり、平成7年に国の名勝に指定されました。昭和57年に土地は県が購入し、建物については倉田氏から県に寄贈され、今は県の所有となっています。(神埼観光協会より)

九年庵を上がってすぐの仁比山神社に向かうと、鳥居の前に推定樹齢800年の楠の木が腕を広げています


幹はほら、こんな衣装をまとってます





さて、仁比山神社は珍しく正面がお猿さんの彫り物です

山王さんのお使いがお猿さんだからなのですね
神水をいただいた場所にもお猿さんが沢山いました
お蔭様で今日も元気に跳んでるゼイ!