お伊勢詣り二日目・外宮

さあ、今日は本格的にお伊勢参りだ〜と意気込み起きると、外は雨・・・ふぅ〜
まあいいさね、美味しい朝食をゆっくりと味わおう

腹ごしらえを済ませ、カイロを背中やお腹に貼り付けて、いざ詣ろうぞ

さて伊勢神宮とは、宇治の五十鈴川の上にある皇大神宮(内宮)と山田原にある豊受大神宮(外宮)の両神社を中心として、14の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があり、「神宮」はこれら125の宮社の総称なんですね


今回は伊勢は一日の予定なので重要なポイントのところだけを回ることにしました
まず、天照大御神のお食事を司る神である豊受大神をおまつりしている外宮から
伊勢市駅から徒歩5分のところにあります

まず、表参道から表参道火除橋を渡り、第一鳥居、第二鳥居をくぐり、正宮へ向かいます
その参道の途中で警備の方に歩きを止められました
みると、前に黒い車が止まっています
そして、歩いてこられて車に乗られたのが黒田清子様でした
昨日、2月17日は勅使が参向される祈年祭だったので、そのお帰りかと思われます
その後を神官の行列が通り過ぎました


今年は式年遷宮なので、あちこち工事のため覆いがされています
でも、この清々しさ、神々しさはこの杜の樹木の生気だとひしひしと感じました

私たちは正殿及び御饌殿、別宮の多賀宮・土宮・風宮の順に御参りしました
時間が取れれば勾玉池を臨むせんぐう館には立ち寄りたかったな〜と思いました
ここは式年遷宮の資料館です


正宮の左側には新しい正宮の輝く千木が見えます
後の御饌殿は見えませんでした


又、正宮の前には昔の清流の名残の三石があります




別宮3宮にお参りする入り口に亀石と呼ばれる一枚岩があります


多賀宮 たかのみや

九十八段の石階をのぼる檜尾山に南面してます。
外宮の別宮四所のうちの第一の別宮で、 豊受大御神の荒御魂をお祭りしています。
丘の上の高いところにお鎮まりになっているから、高宮とも呼ばれていました


土宮・風宮は写真とっていませんでした〜
土宮 つちのみや
 亀石の橋を渡ると右手に見えるお宮で外宮の別宮で、外宮宮域の地主の神である大土御祖神をお祭りしています

風宮 かぜのみや
 土宮の東方、檜尾山の麓にあり、外宮の別宮で、風の神、級長津彦命級長戸辺命をお祭りしています
農業に深い関係のある風と雨の順調をお祈りする所です。


御井神社 しものみいじんじゃ

土宮の奥(南方)下部坂の谷間にあり、外宮所管社の一つで、下御井鎮守神をお祭りしてます
今は一般立入禁止の上御井神社に事故のあったときには、本社のお水を汲んでお供えするそうです

私は今回一眼レフで映りませんでしたが、妹のデジカメの写真にはここには綺麗なオーブが沢山うつつていました




そして、神楽殿の脇を通り、北御門鳥居をくぐり火除橋を渡り北御門口からでて、10分ぐらい歩いて別宮である月夜見宮へ行きました

ここは、月夜見尊とその荒御魂をお祭りする外宮の別宮で、内宮の月読宮と同じ神様です
ここにも、不思議な巨木がありました
ふぅ〜、取り敢えず今日はここまで・・・