男池(おいけ)

九重山系の一つ、標高1587mの黒岳山麓の北側に位置する男池(標高850m)です
大分県由布市庄内町にあり年間を通して水温が12.6度と変わらず日に2万tを湧出し、日本名水百選に選ばれています

それはそれは透明度が高いです
今、湧いている水は20年前に山に降り注いだ雨と言われています

そしてこの源流が阿蘇 野川となり、大分川へと注いでいます

日当たりの良い所ではもう、クレソンがびっしりと育っています]



又、ここ一帯は原生林の森としても有名で黒岳・平治岳・三俣山への登山の入り口でもあります
立ち入るには入り口の事務所で清掃協力金として100円払います


いまは未だ芽吹きの準備の時、枯葉を踏みしめて散策しました
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苔むした岩も点在してて、もののけの森の風情です



何百年とたった巨木が岩を抱き込んでいます









原生林の登山道にて、空に向かい両手を広げる生命の木(いのちのき)と名付けられたブナの木があります




新緑の頃は素晴らしいでしょうね
ここは山野草の宝庫でもありますので、これから頻繁に訪ねたいと思います