青煮梅・・・辰巳芳子さんのレシピより

たゆたゆと隣家の境に一本の細い梅の木があります
雑木に隠れて、気が付くとひっそりと花をつけていたという感じです
実はきれいなアーモンド形ですが、数は多くはつけません




ですから、多めに収穫できた時だけ、辰巳芳子さんのレシピで煮梅を作ることにしています
甘い煮梅は南高梅などのおおぶりな梅より中梅か小梅が愛らしくていいようです
皮もあまり破れず、ふっくらと美味しく出来上がります



今年は100個も実をつけてくれましたので、早速先週、手仕事にかかりました

 
 

まず、水洗いし、ヘタを取った青梅に竹櫛で7〜8箇所の穴を開け、3日間落し蓋をして塩水に浸します
その後、細い流水で1日さらしてアク抜きをします
それをたっぷりの湯で中が柔らかくなるまで静かにゆでます
又、流水でさらし、冷めたら白ザラメで作った蜜に移して、静かに20分ほど煮てそのまま覚まします




手間も時間もかかりますが、皮も破れず蜜の中でゆったりとしているのを眺めていると、梅雨の鬱陶しさを忘れます
もちろん、ひと粒を口に含んだときは・・・ふふふ、幸せオーラに包まれます

 
 



詳しいレシピは”辰巳芳子さんの青煮梅”で検索してみてくださいね