やっと夏支度

歌唱”夏は来ぬ”の卯の花やらホトトギスやら田植えやら蛍やら・・・すでに身の回りに夏は現れているのに、6月からは肌寒い梅雨日が続き、衣替えといっても長袖は手放せない
だから、夏の支度する気分にもなれなくて、ホットカーペットのカバーは敷いたままにしてあった

昨夜、降るような星空を眺めていてその感動が覚めないうちにと、久しぶりに遅くまでブログを書いていたものだから、今朝は7時過ぎに目が覚めた


障子を開けると、きらきらと輝く陽の光
爽やかな風に木樹は嬉しそうに身を任せている

見上げると真っ青な空
雲は絵筆でサッとなぞったよう

今日は午前中が花の日、火と熱の日!

こんな日は自然に、掃除、洗濯、布団干し〜と体が動き出す

カーペットカバーに掃除機かけて、濡れ雑巾で拭いて、ベランダに干し、竹の敷物に変える
座卓にはレースの布を敷き、一輪挿しと同じ青い色の紫陽花を飾る

これだけでもう涼しげ



窓という窓を開け放ちて風を呼び入れ、裸足で板の間の雑巾がけをする
廊下を何度かツツーと走り拭き、バタンと大の字に寝転んでみる
柿渋を塗った杉板は感触が優しい


ここでは裸足で過ごすのは夏の季節のほんのいっとき、
その時に履く、わら草履や布草履の感触はたまらなくここち良い
13年前、農業研修でお世話になった和歌山県那智郡の色川地区で藁草履を作っているおばあさんに出会い、もうその方がいなくなると作る人が居ないかもしれないというので10足まとめて買い求めた
それがまだ残っていて、他にも布ぞうりを頂いたりしてこんなに集まった

夏以外でも5本指の靴下を愛用しているので履いてはいるのだけれど、やはり裸足の感触には及ばない



[
動くだけ動いたら一休み、昨日摘んでたナワシロイチゴをたべながら空を眺める



龍さんが居るね
これは?にゃんとニャンコが2匹!あれっ、ワンもいるかな?


コチラには、おじさん雲さん

いてて〜たまに雑巾掛けすると、腰いてえ〜、
歳だな〜もう無理せんごと・・・ぼちぼち、テゲテゲで生きまっしょい

ZZZZZZZZ