魔女似の宇宙人がこの頃思う事

  • 植物の営み

植物は、周りの環境に応じた生き方をする。例えばピーマンは夏には緑でパンパンになり、秋には夏の陽を閉じ込めるように赤く色づき、晩秋には枯れて消えていく。
人間も自分の周りの自然に合わせていけば健やかに生かされると思う。
だから同じ野菜でもその時期に採れる(無理せず栽培した)ものを食していけばいいと思う。
適地適時に植えられた野菜は、我々にその季節に必要なものを与えてくれる。適地と適時を間違えられた野菜は、機能・養分に雲泥の差が生じる。万一上手く育っても不味かったり虫も寄らない。

  • 健康食とは

自然に沿った生活をしていると今の野菜の原型ー野草に教えられる。今何を食すればいいかを。そして、身体も自然に近くなってくると、同じ種類の野菜でも昨日美味しかったものが今日は食べたくないと思うときがある。
郷土料理や伝統食は、その土地に住んでいた人々を健やかに生かすために綿々と受け継がれてきた食事で、工夫と知恵が詰まっている。
これが真の健康食とこの頃思う。