まだ見つからないのが終の棲家

まだ探しています土地を。
昨年ほぼ決まりかけていた土地はあったけど、「役場の担当部署」と「給水」この二つがネックとなり、おじゃんになってしまった。
今のところは四件ほど候補があるがいづれも帯に短したすきに長しの物件ばかり。
一つは個人の田んぼと山、田んぼを本来の姿から植林やアパート建築など他の目的に変更するには「農振法」の適用除外申請が必要で、これが手続きに半年の時間と書類に厳しい審査が待っている。山は進入路と造成で経費を覚悟しなければならない。土砂崩れのセキュリティー問題もある。
もう一つは坪2,000円で320万円、広さ1,600坪(5,289平方メートル)、これも農地法がからんでくる。
もう一つは720坪(坪8,000円)576万円だが、人里はなれた阿蘇の山中のため水道水確保にはボーリングになる。
分譲地など宅地化されたところ以外を求めつづける私としては交通のアクセス、水道水や排水などライフライン、進入路など道路の確保、さまざまにクリアすべき問題は多い。
求めつづける土地は癒しの地、そこではカウンセリング・セラピーや野菜や料理をとおしての癒しがある場所です。
さすらいの百姓は今日も走り回っています。