サラリーウーとマン新撰組

ぼ・ぼ・ぼくらは高校三年生

今日は久しぶりに爽やかな一日でした お昼御膳の準備をしていると、車が上がってきました あれっ、もういらっしゃったの?と思って慌てたら ユズボウの友人のMさんとHさんでした 先日、「お盆にいけなかったので、恨んで出てくると困るから、来週お参りに行…

久しぶりの懇親会

久しぶりに三家族が集合 きのこ栽培のU夫妻、もとピザ屋のT夫妻、そしてキリコ@ユズボウ 皆、他県からこの地に移り住んだ同年代のよそ者達で私たちにとっては良き先輩であり良きアドバイザー 2年ぐらい前までは年に何回か持ち回りで食事会をしていた で…

ウンチのお話

【安穏な時が漂う空間】の具現化その六 新居に絶対必要なもの 電気九州電力。電柱を立てる費用は高いので林の中を電線を引っ張る。でも木の伐採はしたくないな。熱源は電気、エルピーガスと灯油と薪にして効率を考えた。水は町営水道が前の道路を走っていた…

基礎工事完成

【安穏な時が漂う空間】の具現化その五 基礎工事が終わった。 「ベタ基礎」と言う。最近の傾向らしい。以前は基礎と言えば「布基礎」が主流だったようだ。 ”べた”だから素人にもなんとなくわかるが、”布”はわからなかった。まさか。。。??そんなことがある…

Myトイレと基礎工事

【安穏な時が漂う空間】の具現化その四 基礎工事がスタートした。ベタ基礎にするので、枠を作り砕石を入れて鉄筋を組み立てる。 仮設電気や仮設水道も設置済み。 仮設トイレも設置されたが、他の工事現場に見られるリースのトイレと装いも異なり、何とMyト…

地神祭

[安穏な時が漂う空間]の具現化その三 今日は地神祭。天台宗のお寺の住職さんに来ていただいた。家族二人と施工者の三人が参加して厳かに約20分のイベントだったが、やっとここまで来たな、との思いで感無量。 神社かお寺か 一般的に言えば地鎮祭は神官さんが…

最後の一本杉

【安穏な時が漂う空間】の具現化その二 新天地は山を切り開いた造成地、そこにどうしても気になる杉が一本残っている。 迷った挙句、地鎮祭の前に切ることにした。 大きい杉なので自分で切るのは止めた!プロにお願いした。 1、倒す方向に受け口を入れる。水…

コンセプトは”たゆたゆ”

【安穏な時が漂う空間】の具現化その一 癒しの地、安穏な時が経過する空間を持つ地、そのコンセプトは”たゆたゆ”です。その地に建てられる家は安らぎの発露”たゆたゆとした笑み”がキーポイントでなければなりません。 その意味からも、設計図が完成しました…

設計図がやっとまとまった

田舎暮らしの住まい、癒しの地、終の棲家、捜し求め続けたわたくしの心休まる地。 小国地方に家を建てよう、思い立って土地探し。いや、山を探して3年。やっと山を手に入れ、それから半年が経ちましたがやっと設計図が完成した。 ー でもここまでの道筋は紆…

新天地の水田

新しく借りた水田の使い道に悩むこと4〜5ヶ月。悩むなら借りなければ良かったのでは?全くその通りなのですが、新しい住まいの前ならば借りてしまうのが私です。(写真::枝豆群)(カテゴリー【サラリーウーとマン新撰組】に借りた水田の話あり) 水田と…

新しい住まいの法面にワラ芝

道路のアスファルトが完成して、雨でも車は登れるようになった。 しかし、雨が降ると削った所「法面」から水が染み出しぼろぼろ地肌が崩れている。冬の霜柱では更に激しくなるらしい。 ー ≪法面≫以前、「のりめんが崩れているから注意してください」と言うこ…

困った、どうしよう最大の悩み発生

新しく借りる田(畑作にしようと考えている)を昨日の大雨が心配で見に行った。 水路はシャットアウトして水が流れ込まないようにしてあったのだが、野菜を育てる畝の間が水浸しになり、水溜りができて小川のようになっている。普通の畑では、野菜が過湿にな…

癒しの地作りは整地段階

新しい住まい地兼皆寄ってらっしゃい地の作業風景。 杉は切り、周辺は落葉樹だけになった。そして、アプローチ部分の道路の形は決まったが、道路の表面はコンクリートにするか、アスファルトにするか、積雪の時に「塩カリ」をまいて融解させるのはアスファル…

とうとう決めました終の棲家を

3年間探しました。 脱サラして田舎暮らしの地を、大阪ー和歌山ー兵庫ー九州の各地を巡り探すこと3年間。(記録はブログカテゴリー”サラリーウーとマン新撰組”) 長かったしかし短かったこの3年間、多くを知り、多くを学びました。訪れた場所およそ50ヶ…

今日の土地探しは阿蘇・西原村

農家の叔父さんの案内で西原村の三ケ所の土地を見た。 ひとつは分譲地 杉林を切り開き5区画の土地で建築中が数件あった。よそから来た人が「田舎暮らし」をしたいと住みつくための分譲地のようだ。 私の「田舎暮らし」のイメージは「田舎の風景」つまり、畑…

まだ見つからないのが終の棲家

まだ探しています土地を。 昨年ほぼ決まりかけていた土地はあったけど、「役場の担当部署」と「給水」この二つがネックとなり、おじゃんになってしまった。 今のところは四件ほど候補があるがいづれも帯に短したすきに長しの物件ばかり。 一つは個人の田んぼ…

今年もまた終の棲家は決まらず、だが

今年も決まりそうもありません。定住の地です。 友人から競売物件あるぞ、との連絡があったけど北東向きの杉林のため日当たりが若干の問題がある感じ。明日見に行ってこようと思うけどたぶんダメかな。 しかし今、これ有力じゃないかなと思う土地二つがあり…

終の棲家探しFourteen

小京都・日田市方面も探した。 土地だけでなく家も見た。古民家ほどではないが古い家である。年寄りがいなくなり若い人は便利な所にすんでいるという。ユズやカボスなどがあり実がわんさかついていた。畑も広い。 家の内部を見た。天井が低く、鴨居が頭すれ…

終の棲家探し〓thirteen

南阿蘇の地主さんへテレした。「詳細の話はいつにしましょう」。ハイトーンの軽い声に聞こえたかもしれない。すると地主さんは逆に沈んだ声で「売るの止めようと思とる」。 あんなに楽しく役場の担当者と話し、書類ももらいスキップで別れたのに、何故。家族…

終の棲家探し、ナンバーTwelve

南阿蘇の土地も探した。 畑にいたおじさんを見つけ、「空いてる土地ありませんか」と尋ねたら、ここを売ってもいいけどの返事。畑なので農振法除外の申請が必要だが、それは済んでいるとの事である。約7,000平方メートル(7反)の広さがあり、阿蘇山中岳を背…

終の棲家探し ナンバー、Eleven

「田舎暮らし」物件を斡旋する不動産屋もいくつかある。 「荒城の月」で有名な大分県・竹田市には土地の広さ1,600平方メートル、売買価格250万円の国道から数キロはいった原野がある。当然、市街地から随分離れている為公共水道は無い。電気は大丈夫のようだ…

脳梗塞

たくさんの参列者である。 脳梗塞で倒れた働き盛りの男性は、その後数時間で旅立ってしまった。 こんな小さな町にも厳しい仕事、苦悩に満ちた人生が満ち溢れているなんて。 「脱サラ万歳!里山の暮らしだ」と暢気に叫んだ私の近くで、この病名によるお悔やみ…

終の棲家探し№Ten

一つの土地で一年間かけた交渉が没になったとたん海を見たくなった。これまで草原や山林を見て歩くこと360日。場所が良くても持ち主の条件とマッチせず、条件が良くても場所を見てガックリ。これだけの経験をすれば、阿蘇の土地探しや道案内のボランティアが…

終の棲家探し№Nine

住んでわかる事 別荘風の家に一度住んだことがある。 そこでの教訓は、風呂を沸かす灯油や重油の機器の故障、そのパイプのトラブルなどがあった時、それを解決してくれる業者がいないということである。 建築業者や設備関係の業者は多い。一方で廃業も多い。…

終の棲家探し№Eight

前回の続き。「阿蘇カルデラツーリズム推進特区」はほとんど役に立たない代物である。 大分県の農家民泊の規制緩和はそれなりに進んでいるが、熊本県のそれは火災報知や誘導灯の設置など消防法の緩和だけ。旅館業法や食品衛生法は一般の宿泊所と同じ。 一応…

終の棲家探し№Seven

賃貸料の根拠を示して欲しい私に、役所は近隣の賃料をそのまま焼き写しにしてきた。借りる土地の面積が全く異なるのに同額の賃貸料と言うのである。以前、近隣の賃貸料を決めた時にはその算出の根拠もなかったという。 「あまり賃貸料の事を言うと莫大な金額…

終の棲家探し№Six

役所に提出した書類審査に時間かかりすぎダ。理由は「人事異動の引継ぎで云々」職務遂行能力の欠如が要因なんだよ。 ようやく協議のテーブルについた。 私の申請は、入会権者組合の承諾を得て「住宅兼料理教室兼体験型民宿」の新築の為、約2,800平方メートル…

終の棲家探し№Five

一年間の交渉の末、最近結論が出た土地の顛末です。 それはとてもいい場所だった。草原で遠景もある。近くには水田。若干のスロープが難だが借りる事に決め集落の組合にお願いをした。組合総会で快諾を得たのち役所と交渉した。 協議事項はたくさんあり、ま…

終の棲家探し№For

雨に濡れながら雑木林を案内してもらった。 町道沿いの白川温泉を右手に見る小高い山。クヌギと杉と竹が混在している。「井手(田の用水路、堰)がある先に道を押してクヌギを切ったら家を建てられん事はナカ」「バッテン急だから金かかるバイ」「遠くはソゲ…

終の棲家探し№Three

牛の糞 一の宮町がある阿蘇谷から北外輪山を越えて小国方面に車を走らせると、見渡すばかりの高原・草原が窓をきる。ハイウェイではおじさん達もバイクで徒党を組む。 初めてここに来たときは、日本にもこんなところがあるんだ、と心解き放されたのを覚えて…