自家製小麦をコーヒーミルで粉にした全粒紛玄米パン

パンとミルと魔女

原材料:全粒紛200グラム、南部地粉80グラム、玄米ご飯150グラム、いり胡麻、人参葉、天然白神酵母、天日塩、粗糖、リンゴ発酵水
久しぶりにパンを焼きました。

何で久しぶりかと言うと玄小麦を粉にするのが大変なのです。

コーヒーミルで挽いてふるいにかけ、残った荒い粒をまたミルで挽いてふるいにかけてと3〜5回が一工程です。200グラム作るのにゆうに一時間半はかかります。必死の形相でミルのハンドルをまわしている姿なんて人様に見せられるものではありません。
材料が整ったら生地つくり。
美味しくできるように呪文(詞は非公開)を唱えながらこね、その後ぬくぬくコタツに入ってもらいます。暖房1時間半ぐらいで膨らみます。
ガス抜きして、8個に分けて丸め、10分間ベンチタイム。形成はそのときの気分でプチパン風、食パン風、クロワッサン風、まるパン風など。
またまたコタツに入ってもらって待つこと1時間。倍位に膨れて艶っぽくなったら200度に熱したオーブンで30分、こんがり色になったら出来上がり。
イヒヒ、、、、やっぱり焼き上がりは美味しいよー!
味みです、といいつつ1個ぺろり。
冷えたら、冷凍庫に入れ、毎朝二人で2ケ食べます。3日でなくなりますので気合を入れないと毎朝食べれないのです。

  • 独り言評論

行列ができるどんなパン屋さんより心豊かになるパンの味と思っています。
原材料がまぎれもなく明察できているし、なんと言っても私「魔女」の手により誕生したパンだからです。
生命は食からですが、食の味わいは心(五感を超えた)と思いませんか。
以上独り善がりでした。