一年ぶりのご対面です、蕗のトウ
- 畑の隅っこでこんにちは
今年もおめでとう蕗のトウくん、忘れずに満願寺農園にきてくれましたね。
この写真は、無理矢理に土を除いたので未だ”青い”雰囲気です。
ほろ苦き 初恋の味 蕗のトウ
勿論、昨日の夕食には私の口の中でした。ジュワッ〜とビビッときましたネ。
刻んで味噌汁に入れて食べれば君を思い出す、そんな情熱の味です。
更に、てんぷらにすれば全身に”春なんだ”を呼び起こす興奮の味です。
- ミネラルを含み、薬用植物としての機能性も知られている
春の気候変化で気管支粘膜に炎症が多発する。蕗のトウはそれをやわらげてくれるようです。
- フキは太古の昔から
全国に自生するフキは日本人が真っ先に食べた「野の菜」である。「冨貴染め」という草染めもできると聞いた事があるし、「布フキ」と布の代用にもなったとも聞いた。
東北地方には大きなフキがあるらしいですね。
- スーパーにあるフキが小さい頃は好きだった
大きくなった葉柄、フキを”にしめ”や”酢のもの”でよく食べたもんです。炒めても美味しいらしい。しかし、蕗のトウは大人の味だったな〜。
そしてよく言われたことは、フキはワラビと一緒で、発ガン性物質を含むからあまり食べないようにと。でもアク抜きしているし、春の旬を味わう程度だから良しとしてください、毒物は自己防衛で対外排出してますから。
- フキ味噌
京都の大原で幾度となく遊んだが、その時「しば漬け」を買ったことがあり、店頭で味噌をなめさしてくれた、それが「フキ味噌」だった。
数は少なく量も少なく値段だけが高かったと記憶している。