絶筆宣言

  • カテゴリー「半農半火葬人」は当分の間、休止します。

葬儀の形が慣習としてどのように残されてきたのか、それよりももっと「いのち」について考えてみたかったことが、カテゴリーに加えた理由でした。
しかし、それを表現する手法としては、こんな提出の仕方にはかなり無理がありました。悩みながらも続けてきましたが、やはりこの項絶筆です。
いつか、形を変えて登場できるかな、その日まで。
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  • 私の母も一昨年、この斎場でお骨になりました。

高校、大学、社会人と40余年あまりはなれて暮らし、父とも母とも充分に心を開きあう時間も場も持つことができませんでした。
やっと一緒に暮らせる、父や母を知ることができる、親孝行もできると思ったとき突然の死。
それをきっかけに、この斎場で仕事をお手伝いする事になりましたが、衝撃の死と対面したあの時の思いを、今になってさえも置き去りにしたままであることに気がつきました。
静虚な気持ちで考えたいと思います。