アマテラスオホミカミ

梅雨の畑

太陽が恥ずかしげにチラリチラリとのぞいてる。7月16日以来の登場だから、その恥ずかしげな気持ちは十分理解できる。(24日昼現在)

  • たぶん梅雨は明けた

私的には梅雨が明けた、のです。【写真:長雨で野菜達より大きい草達】
これから雨が降っても今までのそれとは比べ物にはならないでしょう。17日から24日朝まで延々と続いた滝が地面を叩くような雨、もうないでしょう。予報は、梅雨明けは今月末というけれども。
今また降りだした。でもこれは夕立だ。夕立なんだ。(24日17時過ぎ現在)

長い間の暗闇からやっと解放されてこの地上に光が差す、そんな気分になり久しぶりに古神道の本を開いた。
天照大神」の御名は十言神咒(とことかじり)では「アマテラスオホミカミ」という。「アマテラスオホミカミの十言を繰り返し毎日30分以上唱えてごらんなさい。悩みも悶えも解消種々無量の神徳を授けられるもの」《古神道秘説・友清歓真著》
古神道を信奉はしていないので唱えてはいないが、あと一週間雨が続いたら唱えたかもしれないな。

  • 人間の気持ち、野菜の気持ち

人間は言う。
『今年は米も野菜も不作だ。2003年以来かな。値段は上がるだろうけど農家の儲けは無し。こんな苦労してやっとの収穫も被害にあえばパアー。農業はやめたいよ』
野菜達は言う。
『頑張ってこんなに大きくなれたけどこの長雨、日照不足では体が持たない。病気になりそう。僕はもう少し早く蒔いてくれと言ったのに人間の都合で遅くなり、身体は丸裸だ。糖分も貯まらないし自己免疫力がつかない。人間の都合で肥料をかけられ、無理やり太らされて軟弱になっている上のこの天候では、出るのは悲鳴ばかりだ』