美しい蜘蛛の闘い

お墓

お盆のお墓参りに行った時に実家で発見した。
メスの黄金蜘蛛、女郎グモなんて恐ろしそうだが、その容姿は光り輝く妖艶な姿に見える。長いすらりとした足をおしげもなく広げているではないか。
大半の蜘蛛がコッソリと暗闇に巣を作るのに比べ、なんと堂々とそしておおらかに大空に糸を張り巡らす(とてもストレスはなさそうだな)。やはり女郎グモの名にふさわしい姿。《お食事中の写真》

  • 蜘蛛合戦

鹿児島県・加治木町では町あげてのイベント「蜘蛛合戦」が年一度おこなわれる。このイベントは薩摩藩島津義弘の時代からあったとのこと。江戸時代にも独立国の様相をていし、明治政府を築いた薩摩藩のルーツはここにあったのか。。。
<合戦のルール>
横棒の両端からにらみ合って行司の発するハイ、で進みより一挙に闘う。
1、相手の背に糸をかけたほうが勝ち
2、背に噛み付いた方が勝ち
3、下に落としたほうが勝ち
4、戦闘意欲がないと行司が判断したら負け
合戦の部で3勝した蜘蛛が最終戦王将戦」の出場資格を得る。
やはりメスだからミス??ワールドの審査も注目される。基準は「八頭身ですらりとしたスタイル」。

  • 小さい頃遊んだな〜

この黄金蜘蛛は南国にしかいないのだろうか。爺ちゃんの家ではたくさんいたような記憶がある。小さい僕も手でつかんで蜘蛛相撲を楽しんだが、こんな大きなのを掴んだかな?
現在のところ、この大きさのしかも黄金蜘蛛を阿蘇ではまだ見ていない。