新天地の水田

枝豆

新しく借りた水田の使い道に悩むこと4〜5ヶ月。悩むなら借りなければ良かったのでは?全くその通りなのですが、新しい住まいの前ならば借りてしまうのが私です。(写真::枝豆群)(カテゴリー【サラリーウーとマン新撰組】に借りた水田の話あり)

  • 水田と畑の違い

水田は文字通り水浸しの畑、土を水で覆ってしまう為空気が無いのは海と同じ構造。嫌(空)気性の環境で生きる植物や動物のすみかになる。真水の中で生きる植物は少ないから草達もちらほら状態。一方、畑には天空から水と太陽が降りそそぐ好(空)気性状態。これぞ草達の天国です。
私が借りた畑(水田)はまさに草達が天下を盗り、早く散髪しないと見苦しいぞの世界になっている。昨日草刈をしたが2,000平方メートル(600坪)を刈り上げるのは一苦労だった。以前から借りているところもあるので、併せて5,000平方メ-トルの草刈を何回かに分けながらこの夏延べ10回ぐらいやったことになる。
百姓のメイン業務は『草刈』または『草取り』です。

  • 枝豆、大豆を栽培中


四分の一のスペースを枝豆栽培にあてている。《写真は枝豆花》
やはりあぜ豆というぐらいだから「水田のあぜ」で栽培するのが枝豆君には良いようだ。適度な湿り気を欲する時期は花が咲き、実がなる頃なので7月がその適期になる。しかし、ここは温暖地兼寒冷地の中間地のへんてこ隣地の気候だから、8月実がなり中旬から下旬が収穫になってしまう。残暑お見舞いが枝豆とビールの時期のようです。(いつも発泡酒で潤すが、最近何年かぶりにエビスビールをいただいた、これは最高)
育っている枝豆の種類は5種類。JAの種が2種類、タキイが2種類、農家の人からいただいたのが1種類。今収穫しているのはJAさん。枝豆とトウモロコシは時間の経過とともに味が落ちていくので、口に入るのは早ければ早いほうがいい。スーパーで買わないことです。