台風と秋刀魚

台風がきた。普段聞こえる子どもの声や車のエンジン音が無く全く静か。ひっそりとして、聞こえるのは風と雨の音だけ。風速１５メートル（m/s）が「ボォー」と叫び、木が今にも折れそう。雨は少ない。
台風の目は今、１７日午後６時現在長崎・平戸付近だろうか。
毎日新聞は「樹木が根こそぎ倒れる」（風速２５メートル）「滝のような雨」（一時間に１５ミリ）と書いている。あおらないでくれ。
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今ドォーンと音がした。ガラスが割れそうな突風。稲穂もなぎ倒しだろうな。
農園の野菜たち、風のなかで泳いでいてくれよ。雨が少ないから跳ね返りの土で病気にはならないかもしれない。こんな時思うことは、『家の前が畑だったらいいのに』。
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• 進路で怖さが違う

進路の右側（台風の目の東側）になると大変だ。左回りの台風の風が南から北（下から上）に吹くために進行方向の風が増幅される。過去の九州の被害も東側になるか西側になるかで被害に差があった。
１３号は長崎県を通っているので熊本は東側になる。

• いつも急ハンドル

１３号は今まで中国を目指しているように見せていたのに何だ、右側に急ハンドルを切った。
８月９月はこのパターンが多いらしい。理由は、大陸（中国）の高気圧と偏西風の影響。
安心していたのに中国から大きな団扇であおられ急旋回、日本に顔を向けてしまった。

• 強さの表現

風速２５メートル（m/s）を暴風域と呼び、屋根瓦も飛んでしまう。現在の外は木が倒れそうだから２０メートルぐらいだろうか。
風速４０メートルぐらいになると家が倒れる勢いと言われているが、１３号の中心付近はそんな状態か。長崎県は真っ只中。
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暴風のわめき声を恐る恐る聞きながら≪秋刀魚の刺身≫を美味い美味いと食べています。次は≪ホタテのバター焼き≫を食べよう。【写真】
岩手の後輩が送ってくれた最高の味。スーパーの味と段違い。嬉しいな！ありがたいな！感謝します。
この落差！？！？
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長崎・平戸の祖母や叔父さんの墓、弟家族が気になる。台風よ、罪びとたちを許してくれ。