稲刈り二日目

  • 慣れました



二日目の今日は、スイスイはかどる。
田の貸主が手本を見せてくれたこともありスムーズに進んだ。左手でテニス
ラケットを握るように、バットを立てるように稲をつかみ右手の鎌でバサッと切る。切ったら後ろにスット置く。ベテランの間合いではありませんか。でも、ここまでくるのには時間がかかりましたよ。左手の親指側を下にして稲株をつかむと鎌で切りそうになるし、置くにも難しい。これは慣れでした。

  • 万歳

9時から17時、今日は8時間で昨日は5時間かかり、計13時間の仕事でした。二人で刈り取りと稲架けをやり遂げました。万歳です。嬉しい乾杯だ。

  • 雨に濡れないように

ビニールをかけて株を覆い、水がしみこまないようにする。約2週間、お天道様をいただいて乾燥してください、お稲ちゃん。

  • 振り返れば

5月21日に約6時間半かけて手植をしておよそ6ヶ月で”米米物語”の完結となりました。(新米が米作りをする物語です????)
アアッ疲れた、くたびれた。中腰のため下半身の腰と太ももがはってパンパンになり、しばらくはヨタ歩きになるかもしれない。農家のおばあさんには腰が曲がったままの人が多いけど、何故そうなるか判る気がする。
米作りと野菜作りを比べると米作りが簡単かな。野菜は40種類ばかり世話しているので手間と考え事が多くなって当然かもしれません。野菜も数種類を大量に作ればそんなに時間はとられないかもしれませんね。
農家はほとんどが兼業になり、サラリーマンで糧を得、米や野菜は家族の分だけ作るという農家が多くなっているようです。