青井阿蘇神社に参拝

昨日市内に用事があったついでにそのまま墓参りに行くことにし、人吉の義姉の所に泊まりました
人吉には平成20年に国宝に指定された青井阿蘇神社(通称青井さん)があります
お参りしてから水俣に向かおうと思いました
青井阿蘇神社平安時代初期の806年9月9日の重陽の日に創建され
鎌倉時代から明治維新まで相良氏の支配と保護を受け荘厳を極めてきました
  楼門
国宝に指定されたのは慶長年間に造営された5箇所の社殿群で、今でもすべて茅葺です
彫刻には中世球磨地方に展開した独自性の強い意匠と華麗で装飾性に富む桃山様式が取り入れられています

鳥居の前は蓮池で咲いて居るのは全て白い花でした
なにか入る前から、神々しい雰囲気です
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それに楼門の脇の木にはニワトリがとまり、コケコッコーと時を告げてます

その隣には現在の1円玉の文様のモデルとなった招霊木(おがたまのき)があります

そしてここの御神木の楠は年齢不詳ですが見事なものです


手水で手を洗い口をすすぎ、清掃された玉砂利を踏んで拝殿に向かい2礼・2拝・1礼
ちょうど、奥で神主さんが祝詞をあげるところで誰もいなかったので
あつかましく上がって後にすわり心で祝詞を唱えながらご挨拶しました

そんなに広くないところですが、荘厳な雰囲気です
正面は扉が閉められていますが、鏡(輝身)と一対の獅子がありました
周りの壁には10月に行われる例大祭おくんち祭りに使われる獅子面が飾られています
そしてここには50年に一度行われる注連縄祭もあります
昔の人は1回見られればいいほうで、運のいい人だけ2度見られたのでしょうね
爽やかな朝に神様にご挨拶できて、すがすがしい気持ちでお墓に向かいました



でも、現実は今日も下界はあ・じ・じ・です
帰りはサービスエリアの度に寄って、鹿児島名物の練乳とフルーツ入りカキ氷”白くま”を食べました