今週のお題・課題図書・植物の神秘生活

子供の頃病弱で、運動が制限されていたので、時間つぶしに本ばかり読んでいた
知らなかったことを知り、理解するいうことが面白くなった
そのうち、人生の転機、転機に必要なものが自然と手元に現れるようになった
なんで、こんなものに興味がでるの?と思っているうち
やはり、それが必要だったとわかる事態になっていく


この本もそんな状況で手元に来た
アロマテラピーを習い始めたとき、ロバート・ティスランドの”芳香療法の理論と実際”を読み始め、その中でこの本が紹介されていた

      
       {植物の神秘生活} ピーター・トムプキンズ+クリストファー・バード共著

植物のなにが神秘?
早速アマゾンで検索したら、中古本もあまり値が下がっていない
でも、白洲正子が「近頃こんな面白い本はなかった”と帯で言っている
早速取り寄せたら、なんと600ページの分厚さ、字も細かい
しまった、植物の生態の研究本か?
眠くなりそうだなと思いながらも見開きを目で追う



「・・・忍耐強く、静かに、敬虔に、自然が教えてくれるはずの授業に
一つ一つ耳を傾けてしたがっていくことです
そうすれば、自然は以前謎であったものに光を注いでくれます
自然の真理を、それが我々をどこへ導いて行こうと、示唆されたとおりに受け入れるとき、

我々は全宇宙が協調してくれているのを経験するのです」  ルーサー・バーバンク


読み始めたら、今ままでの常識がバラバラと崩れだす
目からうろこのオンパレード
感動した箇所へのシール紙が足りないくらい
折につけ何度も何度も読み返している



あとがきに訳者が書いている
「出来るだけ多くの人に読んで頂きたたいと思う
読めば、必ずや物の見方、人生観、世界観が変わるであろう
閉鎖的な狭い殻は破れ、愛の広い世界に目覚め、誰も孤独でないことを実感して慰められるであろう」

私にとって、これは実用本でもあり、研究書でもあり
それ以上にスピチュアルな座右の書である