トマトよ、お前もか


柿木シェフの料理教室の8月のメニューです
1・甘い野菜のスープ、デイル風味
1・玄米パスタのベジタブルトマトソース
1・ズッキーニのハッシュドブラウン、粒マスタード添え
1・人参りんごゼリー
どれも、とっても美味しかったです
この中で、特にお勧めは甘い野菜のスープです(右上)
便秘を解消し体の毒素を出してくれます
メタボ体系を正常にしてくれます
肌荒れなどのトラブルにもいいですね
作り方
玉ねぎ・カボチャ・キャベツ・人参を同量ずつ、細かくみじん切りにします
鍋に上の野菜の順番に重ね、一つまみの塩を入れます
鍋肌から、野菜が踊らないように水をヒタヒタに注ぎます
蓋をせず火にかけて沸騰させ、その後蓋をして静かに20分ぐらい煮ます
ザルでこしてスープだけ飲みます


これはエネルギーを飲むスープです
野菜を重ねるのは必ずこの順番です
それぞれの野菜の陰陽のエネルギーの調和のスープなのです
その日限りか、2日ぐらいで飲みきります
効果的な飲み方は、五行での土の刻、2〜3時の頃に摂ることです
この時刻は血糖値が下がるので、人々は昔から3時のおやつとして糖分を上手く取っていました
おにぎりとか団子とか、おイモとかでいい糖類を取っていたのですね
現代もケーキより甘酒を飲むほうが体にはとてもいいのです


柿木シェフの料理教室では料理や、理論を学ぶのは勿論ですが
あまり知られていない食に関する情報を知ることも出来ます
今までの、気になる情報は
甜菜糖は甜菜大根が政策により代替エネルギーとして使われるのでもう製造されない
・パンに使用されているイーストフードとは60種類もの添加物で作られている
・粉物(パン・ケーキ・クッキー)などは体の中でも乾燥しやすく、体の水分を取るし
 腸にへばりつきなかなか取れないので、お腹周りがふくれる
・日本人の味覚は欧米人より100倍鋭い、3歳までの味覚でその後の情緒も育っていく
・今の流行の目新しいトマトは遺伝子操作されているのが多い
 その遺伝子は適当な硬さがある魚の遺伝子なので、生で多食はしない方が良い

などなど、とても怖い食の現状を知ることが出来ます
以前、「食卓の向こう側」「食品の裏側」「買ってはいけない」などの告発本が出ましたが
食の現状はより巧妙に操作され、ちっとも改善はされていないようです

自分の命は自分で守る
食はその原点だと思います