ビフォー・アフター、決死の坂の看板

”たゆたゆ”の坂は短いんですが、とても急だといわれます
雨の日はその坂の半分が流れの道になって、パンプスで歩くのは至難の業です
それに、常に坂の入り口の崖から、山水が染み出てきて、冬は凍ります
勿論車で上がるので、特に問題はないのですがね

毎日、畑へ歩いて上り下りしていると、そんなにきつく感じないのですが
蕎麦屋での友人は言います
あのさ〜、上がる前から、グたびれるんだよね
そのうち、くさり垂らしてよ、 よじ登るから、
あっ、それより、トロッコつけてくれたほうがいいな〜
骨折って上り下りしたあげく、転んで骨折ったんじゃ
笑い話にもなんないよね

ムムムムム(><)言いたい放題!!!

足腰鍛えるために、時々後ろ向きに上がっているほどのキリコなんだけど
確かにワンの散歩のときは、引っ張られて、怖い思いをしたこともある

今まで、余りある竹で、てすり柵を作っていたのだけど、古くて倒れてすごく見かけが悪い
直さなきゃと思っていたので、今回庭師さんにお願いした

お金ないから、なるべく裏山の材料を使って下さいねと頼んでいたので
山栗の木を何本か切って作ってくださった
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クリは、何十年経っても、腐れにくいそうだ
そんなこと知らないから、看板も杉の丸太を台木にしていたものだから、野ざらし
ぼろぼろになってしまった
目立たない看板なので、新しくしたらといわれたのだけど
ユズボウの自筆なので忍びなく、生かして欲しいと頼んだら
入り口に前より目だった形で立ちました
手すりもとても周りにマッチして、いい雰囲気です

ユズボウの形見は庭師さんの配慮により
形を変えて”たゆたゆ”を見守るようにあちこちに配置されています
それがとても嬉しいです