あれこれの話

6・11,あちこちで追悼のデモやイベントが行われていた
福岡では”てんつくマン”さんの講演会、
彼は以前にも書いたことあるが、被災地の人のためのボランテイアに駆けずり回っている
今回、北海道洞爺湖付近に土地を求め、被災地の家族を受け入れて農業を始めるプロジェクトを着々と進めている
熊本市内ではパーマカルチャーのグループが”さよなら原発”のデモと慈善ライブをやっている
出かけようかどうしようか迷ってたんだけど、すっげ〜雨なのよ
九州南部は高速道路は通行止め、床上浸水で避難勧告も出てるしね
行きはよいよい帰りは怖いで、今回は参加は辞め、14:46に黙祷だけ捧げました

明日まで大雨の予報なので、勿論畑には出られない
それで知人のところへ地大豆の種、もらいに行くことにしたの
コンパニオンプランツとして、あちこちの畝にそのつど、蒔いてるんだけど、なんか、発芽しない
隠したつもりなんだけど、カラス見てて食べたか〜?
それとも、2年前の種だったのかな〜
それで、小粒だけど地大豆をつくり続けている大谷さんちにもらいに行くことにした
これからは食糧危機が起こるからって、ずっと前から危惧してた大谷さん
今は賛同者と”光農會”http://kazu5244.otemo-yan.net/を立ち上げ、いろいろな活動をしている
若い彼らの行動から学ぶことはとても多い
そして、大谷さんからの帰り、地元で酒まんじゅうの作りの名人と言われる80歳の渡辺さんちに久しぶりに立ち寄った
地大豆の話をすると、「うちに黒大豆の種あるから使って」と頂いた
そして、話をしているうち、「やはり、なにかおかしいことばかり起こっているよ、
人はもっと自然に対して謙虚にならなければね〜、
でも東北の人はすごいね〜、黙って受け入れて前向きに歩もうとしているもの
だから、先駆者として選ばれたんかね〜」
ここにもちゃんと理解している方がいる
キリコはこんな方々と縁があって話ができることにとても感謝している



話し変わって、今、枇杷が食べごろよね
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枇杷はお釈迦様が葉っぱで病気を直したのが有名で、枇杷の葉にはガン細胞を正常細胞に保つアミダグリンが多量に含まれ、民間療法では昔から使われている
でも、枇杷の種には葉の1300倍のアミダグリンがあり、ガン治療や予防により効果的
ただ、力が強いので、生でかじるのは1日に2個まで
炊き込みご飯に入れたり、乾燥して粉にしたりといろいろやり方はあるけど
簡単なのは焼酎漬けかな
ちょっと傷をつけて浸け込み、1年ぐらい待てば出来上がり
飲用量はおちょこ半分を水で薄めてね、飲み過ぎると目回すよ
このエキスは傷・痛み・やけどなど外用薬にも使えるしね
あ〜、アミダグリンは梅や杏の種にも多いから、同じように漬け込んでおくと、これから必要になるかも?
でも、自然の恵みって、有難いね〜、
人を助けてくれるものをちゃんと用意してくれてるんだから、やはり感謝です