充実した夏休み、そのニ

実は山鹿温泉は2回目なんです
ぷりぷりさんもコメントで書いてきたように
お盆の山鹿灯籠祭りの千人踊りは幻想的で
ユズボウと出かけたいねと話していたのですが叶いませんでした
それで、今年の冬のイベント百華百彩(↓)に友人と出かけました、これも幻想的で感動しました
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その時初めて温泉に入ったのですが
黒川温泉ではこんな感触のお湯はありません



さて、夜半からの雨は降り続いていますが
上がり燈籠の奉納されている大宮神社を訪ねることにしました
戦前のポスターです
山鹿灯籠の由来については、次のような言い伝えが一般的です。 約千三百年の昔、景行天皇が筑紫御巡幸の際、菊池川を遡って、今の山鹿大橋の近くに上陸されようとした時、辺り一帯に白霧が立ちこめ行く手を阻んだため、山鹿の里人が炬火(たいまつ)をかかげて天皇のご一行を無事案内したといいます。その時以来、里人たちは、行在所跡(現在の大宮神社)に天皇を祀り、毎年灯火を献上したのが灯籠の起源であるといわれています。
その後、約600年前の室町時代に、金灯籠を模した紙の灯籠が作られ、灯火にかえて大宮神社に奉納されるならわしとなったのが、紙の山鹿灯籠の始まりであると伝えられています


清々しい感じがする神社でした

楼門の飾りがとても独特で美しいです
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拝殿には宝鐸が下がってました

なんとなく、本殿の後ろ側が気になって
回ってみましたら、足手荒神(手足の守神)生目神社(目の神さま)地主神社ぜんそく平癒)など様々な祈願が出来る境内社がおまつりされていました


圧巻は猿田彦大神石碑でした  
境内には49基の猿田彦大神の石碑が並び立っています。 これらは主に江戸時代にこの地で流行した庚申信仰(こうしんしんこう)ですが一カ所にこれだけの数が揃っているのは珍しく、その数は九州一だそうです
何も知らないで行きましたので、余計にびっくりしました

そして、燈籠殿には今年奉納された灯籠が展示されていました
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雨の日の参拝もいいものですね

右側は八坂神社です
小さな鳥居は無病息災の鳥居です

しっとりと優しい気持ちになりました



ところが、どこかでお昼をとめぼしいところあちこち訪ねましたが、火曜日は定休日で・・・とほほ
結局阿蘇まで帰り、はな阿蘇美のバイキングに飛び込みました
気がついたら皿が空っぽで写真ありませ〜ん
身も心もお腹も満足の夏休みでした