バレンタインデーに風邪ひいてまんねん

月曜日から降り始めた暖かい雨
樹々にも畑にも、そして私にも恵みの雨でした竜安寺
京都から帰ってきた翌日の月曜の夜から鼻水と咳が出始めました
毎年、この時期にこんな状態になります
熱がひどい時もありますが、今回は熱は出ず少し頭が痛いだけです
恒例の体の変わり目の症状と捉えているのでいつも薬は飲みません
ただ、塩を入れた緑茶でひんぱんにうがいをし、白湯を沢山飲んで
咳も痰も熱もおしっこもうんこも、出るものはどんどんでなさ〜いという感じです
ですから、3日〜4日は必ずかかります
こんな時、外がお天気良かったら、なんか落ち着きません
雨だと、なんもしなくてもいいんだと気持ちが楽になります


整体の創始者野口晴哉さんの「風邪の効用」は有名ですね
”風邪は体のどこかを働かせすぎて、偏りが出来た時に起こるものである
風邪の経過はからだの偏りを解消して元気になるプロセスです
ガンや脳溢血になる人達は風邪も引かないという人が多い
むしろ、風邪をひくほうが重い病気にならないで長生きしている”

その先生から学び実践して健康を取り戻し赤城山麓で田舎暮らしをしながら、特に女性のための整体ライフスクールを主催してる野村奈央さんという方がいらっしゃいます。
ちなみに、ご主人は『国の理想と憲法―「国際環境平和国家」への道』(七つ森書館)の野村昇平さんです  


野村奈央さんの著書「女性のからだの整体法」に
”春は花が開くように、体も開く”と書かれています
樹々が芽吹き、花を開かせるように、人間の体も眠りから覚めて開いてくるのです
だいたい1月半ばぐらいから、体も心もフット春の訪れを感じます
すると、後頭部が片側ずつ開くのです。その後、肩甲骨も片側ずつ開きます。肩甲骨に開きづらいところがある場合、なにか思い感じがしたり体を回復するための痛みが出たりして風邪を引きます。そして、3月までに骨盤がこれも片側ずつ開いて上がります。
その骨盤が開いて上がりきるまでに、下痢をすることが殆どです。
この時期の風邪や下痢は春の体の大掃除です。
これをきちんと済ますと、一年を通して体の調子がいいです。



ですから、この症状をやたら薬で止めたりワクチンを打ったりするのは
後のつけが怖いです
自然のリズムにそって微妙に変化する体を自覚し見守るプレゼントされた時間と思いのんびり過ごしましょう
私も今日で3日目、そろそろ咳も落ち着いて来ました
ユズボウへのバレンタインチョコは私へのプレゼントでもあります
えへへ〜、いただいてま〜す