正食協会・マクロビ修了生なのに、逸脱してゴメンなさい

サバ寿司

熊本市内のデパートイベント「全国有名駅弁まつり」にいきまして、買ってしまい、たらふく満喫してしまいました。
日頃は、玄米食と自家製野草茶や満願寺農園で育った可愛い野菜達に生命維持されている私達ですが、きょうは勘弁してくださいね。
では、いただきました駅弁を紹介します。
奈良・吉野口「柿の葉寿司」と富山の「ブリ寿司」、釧路の「タラバ寿司」です。
目移りした駅弁はたくさんありましたよ。根室駅「花咲かに丼」でしょ、サバ街道の「サバ寿司」に富山の「マス寿司」、福井の「越前かに寿司」、懐かしい明石の「ひっぱりだこ飯」、初けんざんの仙台「牛タン弁当」などなど。
どこも行ったところばかりだったので知ってはいましたが、見たのは初めての駅弁もありました。鉄道旅行はそんなにしませんでしたし、でもポッポの旅は落ち着くし好きなんですが、結局ドライブ旅がほとんどでしたから。

  • 京都のサバ街道

京都に住んでいたからかな「サバ寿司」にはひきつけられました。
東京にいるときは「しめさば」でしたが、関西では「きずし」と呼ぶ声をたくさん聞きました。
昔の京都人は、魚といえば「塩サバ」だったようです。若狭湾から60キロを超えるサバ街道、滋賀県朽木村を経由して安曇川沿いに京都の左京区大原までの道のりを運んだのでしょう。
このサバ街道にサバ寿司を販売している老舗のお店がありますが、これが絶品。本当に極めてのお薦め品、絶対食べてください。
今や、日本全国どこでも新鮮な魚を食べることができますね。高速道路のネット網の完備や冷凍冷蔵設備の技術の飛躍的発達が、みんなに幸せを運んでいます。
余分な話で恐縮ですが、奈良二月堂の「お水取り」(お松明)も福井・小浜の「お水取り」に始まり、「お香水」がサバ街道と同じように運ばれて京都経由で奈良まで旅するようです。
またまた余分の話ですみません。
伝統行事各地たくさんあるけれど、この「お水取り」絶対必見です。奈良・若草山焼き同様に”癒しロード”です。
”今ここに存在しているんだ”を実感できること保証します。