設計図がやっとまとまった

設計図

田舎暮らしの住まい、癒しの地、終の棲家、捜し求め続けたわたくしの心休まる地。
小国地方に家を建てよう、思い立って土地探し。いや、山を探して3年。やっと山を手に入れ、それから半年が経ちましたがやっと設計図が完成した。
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でもここまでの道筋は紆余曲折はなはだし。
あれやこれや二階にしたり平屋にしたり、部屋をたくさん作る、でもこれもダメ、窓を二重サッシダメ、古民家風にしよう、建築基準法がある、梁は、壁は、ここは寒いぞ、防寒対策しないと暖房費が、凍るからその対策は、暖炉ストーブもピンからキリまで、煙突が重要だ、風呂を薪で焚くとは、ロフトはどうする、炭を床下にひく、漆喰にしようか、珪藻土はどう、無垢で柿渋は。
自然満杯の世界に佇む住まいは、そこに違和感を与えないようにしないと、と思いながらも決まらない。予算と思いのギャップが開きすぎ。
思いを込めた家作りは難問が多すぎる。都会のパターン化したそれと発想がかけ離れてる。大阪のマンションはそれなりに快適だったな!!と懐古しながらやっと”決めた”ぞ。
設計図が完成しました。