棟上式と快晴と霜の畑

畑

【安穏な時が漂う空間】の具現化その七

  • とうとうきた

今日は棟上。
とうとうここまで来たな!骨組みができたのを見て新たな気持ちになった。
朝8時に6名の大工さんたちと顔合わせ。お酒とイリコとお塩で清め、加工所で加工された柱を組み立てていった。

昼の弁当は赤飯とお祝い弁当。お酒も付けた。残念ながら紅白饅頭は無し。紅白饅頭を作ってくれるところは無いかなとあちこちに聞いたが「草もちは作るけどね」など20個ぐらいは無理かなと諦めた。

  • まっ青な天空だよ

こんな青い空そんなに見られないほど今日はきれいだった。風も無く白いもの一点も無い真っ青な青い青い天空だった。
昨日から急に寒くなり霜注意報も出たが昼間は暖かい。おかげで良い棟上だった。感謝します。

  • 初霜で震えた野菜達

霜が降りる気候条件は、前夜は星が満天の快晴であること、風が無い穏やかであること、最低気温が3℃ぐらいであることなどだが、昨日はどれもが当てはまり今日もそうだった。
久住山はチラチラ雪だったし満願寺農園も氷が張り、とうとう冬なんだ。
ブロッコリーの蕾みは未だ小さいのにこんな寒さでは大きくなれないかも。寒さが嫌いな春菊とタアサイチンゲンサイには寒冷紗で覆いをして防寒対策をとった。
しかし、今年は例年にない少雨と乾燥が続いて虫達も右往左往、いつもと違う動きがある。青虫が少なく黒虫が多い気がするのもブロッコリーがやたら食べられているからかもしれない。
だがなんと言っても白菜と大根、カブ達は寒さに強いな、ドンドン大きくなっているので調子が良いのか、肥料無しの生ゴミ堆肥と落ち葉堆肥だけでここまで大きくなるのだから、満願寺農園の土との相性がきっといいのだろう、土壌に生きる一億の微生物達に感謝しなくては。
11月中は大丈夫だろう小松菜、ほうれん草、不断草、べんり菜、キャベツ達。人参やゴボウは土の中で越冬してくれるから安心だ。

今日はとても感謝した一日でした。