WS内壁塗り

壁塗り

とても暖かい。珪藻土塗りには最適の気候になってよかった。

  • 初日

初日は7名。松下氏(パーマカルチャーネットワーク九州代表)から珪藻土の説明と実技指導があり、ワクワクドキドキの珪藻土塗りが始まった。

でもすぐに塗るわけではなく、下準備というものがあった。パテ打ち、目地処理やマスキングテープを境目に張るなどして塗りはそれから。
9キログラム一袋に水9リットルを混ぜる。ミキサーのようなものでグルグル5分間。固すぎると塗りにくいが、柔らかいとポタリと落ちる。水加減で色も少し変わるようだ。珪藻土にも色具合があり、ピンク系統にした。
コテで壁に塗りつけるとザラザラと音がする。先生曰く「音がするのは薄すぎるのです」。どうもうまくいかない、ギザギザがデコボコが波打ち際のようにブツブツがでてしまう。意味不明の模様がたくさんできるけどこれでいいか、ン味がある。
あちらこちらで飛び交う会話が面白い。「ここで練習したら自分のうちでは綺麗に塗れますよ」「(僕)冗談じゃナイ」「業者に頼んだら薄く仕上げてしまうんですよ」「私のがいいな。この人のはなんだこれ」「木の葉を模様してもいいです」「二度塗りすると余計に悪くなる」

  • 昼食

玄米のおにぎりを埼玉の助っ人夫婦と4人で囲炉裏を囲んで食べた。

植物性プランクトンが堆積して化石化したもので、七輪や耐火煉瓦、ビールのろ過材として現在は使われている。

呼吸するので調湿機能がある。結露やカビダニの発生予防に効果がある。室内の様々な臭いを吸着・脱臭する。断熱・保湿効果が見られる。耐火性もある。