久しぶりに身体が踊った

  • 毎年、宴たけなわのイベント

阿蘇内牧、「クリスマス・バルーンフェスタ」が今年も12月20−21日と開催された。
暗闇に光るバルーンは一〜二度見ているので出かける予定は無かったが、今年は「TAO」の演奏があると聞き、出かけた。

ステージの前に陣取り、一時間前から寒い寒いと言いながら待っていたが定刻20時になっても始まらない。それどころかステージの演奏準備もなさそうだ。
突然「ドンドン」。
後ろから聞こえる、あれは「TAO」の太鼓だ。ビックリして音のする方向へ走った。人の群れがワンサカで中に入れない。やむなしで後ろから聞くことになった。
魂を揺るがす音。リズムに合わせて身体が踊る。大地から”気”が入り込んでくる。足の裏、きびすから頭のてっぺん、百会に”気”が走る。
久方ぶりの大満足に心の花火が上がった夜だった。