ビーンとピーとピッ

せっせと蒔いている大豆は高温と雨のおかげで発芽が早いです
ただ、コンパニオンプランツや土壌改良も兼ねて蒔いているのでメモはしているのですが、
時々書き忘れて思わぬ所で見つけたり、蒔いてた上にまた蒔いたりとなる場合もあります


所で日本では豆は〇〇マメといいますが英語では
ビーン(bean)」と「ピー(pea)」と名称が二つありますね
どこで区別しているのでしょう?
西村和雄さんの「新ぐうたら農法のすすめ」によると
えんどう豆は地中でマメが二つに割れ、そこから茎が伸びて地上に出てから、本葉が開く
地中で発芽するのがピーで”green pea(青えんどう豆)”
大豆や小豆、隠元はマメの部分が地上まで持ち上がり二つに割れ、そこから本葉が伸び出す
地上に出てから葉が開くのは”soybean(大豆)kidneybean(隠元豆)adzukibean(小豆)
で、落花生は地面すれすれで本場が開くのでピーの仲間に入れてもらってpeanut


「自然は一見無駄なことをしているように見えて実は無駄なことはひとつもなく、
地球上のすべてのものは存在する意味と意義があり、

生物は単独では種として存在できない」


西村和雄さんは自然を実によく観察して、
土・草・虫・そして野菜の性質を的確に捉え
人が謙虚に畑に向かうことの大切さを書いてあります


それでいて自らは”ぐうたら人間”と称し、畑仕事での無駄な労力を省き、ゆとりとユーモアの精神を発揮してます


この右端のイラストはなんでしょう?]
鳩に食われたマメですから、ピッですね〜


カラスが鳴こうが鳩が鳴こうがと大見栄張りましたが
またまた、ビーンがピッになって頭に来ております

発芽したsoybean


hatopopo-に食われたピッ状態


で、去年のとうもろこし/たぬき撃退作戦同様
トンガラシ蒔きを実行したのですが、
引きちぎってるうちに去年同様と、ハックション・ゲホゲホ状態になり、中途で作業できなくなりました
ちっとも、学習ができてないキリコはやはり、鳩にもカラスにも馬鹿にされております