2006-01-01から1年間の記事一覧

地神祭

[安穏な時が漂う空間]の具現化その三 今日は地神祭。天台宗のお寺の住職さんに来ていただいた。家族二人と施工者の三人が参加して厳かに約20分のイベントだったが、やっとここまで来たな、との思いで感無量。 神社かお寺か 一般的に言えば地鎮祭は神官さんが…

最後の一本杉

【安穏な時が漂う空間】の具現化その二 新天地は山を切り開いた造成地、そこにどうしても気になる杉が一本残っている。 迷った挙句、地鎮祭の前に切ることにした。 大きい杉なので自分で切るのは止めた!プロにお願いした。 1、倒す方向に受け口を入れる。水…

久しぶりの友人と美味しいものを食べました

大阪の友人を歓迎して”しゃぶしゃぶ”でもてなした。 鍋に入るものは、肉と野菜の素材を活かしたもの。 黒豚 鹿児島の黒豚には一歩譲るかもしれないが、飼育ー飼料ともに信頼出来る知人から購入した阿蘇・小国の黒豚。やはり食べてみると濃さを感じる味である…

コンセプトは”たゆたゆ”

【安穏な時が漂う空間】の具現化その一 癒しの地、安穏な時が経過する空間を持つ地、そのコンセプトは”たゆたゆ”です。その地に建てられる家は安らぎの発露”たゆたゆとした笑み”がキーポイントでなければなりません。 その意味からも、設計図が完成しました…

台風と秋刀魚

台風がきた。普段聞こえる子どもの声や車のエンジン音が無く全く静か。ひっそりとして、聞こえるのは風と雨の音だけ。風速15メートル(m/s)が「ボォー」と叫び、木が今にも折れそう。雨は少ない。 台風の目は今、17日午後6時現在長崎・平戸付近だろう…

畑は満席状態、鈴なり夏野菜と出産ラッシュの秋野菜

『秋雨や肌にこたえる野菜達』詠み人・ゆずぼう 9月に入って太陽を拝めた日は二日だけ。満願寺農園の野菜達も氷雨まで行かなくてもこの秋霖を浴びつづけて根元に近い体の部分が黒く溶けはじめている。 【写真は満願寺農園のタラの花をとおして見る雨に煙る…

赤村の鳥越農園〜安心院の農家民泊〜玖珠のマロン卵

鳥越農園 大きなハウスではセロリの栽培、水田では小松菜などの葉物栽培を予定している農園を訪ねた。 30年の農業経験から自信ある言葉があふれる鳥越氏の話。 「長い間働きつづけ苦労ばかりだったがやっと遊べるようになった」「新規に就農する人の中には…

つる無しのツルムラサキを食べてもっと働こう??

8月15日のブログに書いたツルムラサキが、いまだツルがでない。 調べてみると何と二種類ある。 名前が”ツル”と”ムラサキ”だからツル有りの紫色と思いがちだが、一つは、紫色したツルが伸びるが葉は緑色。二つめは、ツルなしの長い首(茎)を持つ緑色の葉…

設計図がやっとまとまった

田舎暮らしの住まい、癒しの地、終の棲家、捜し求め続けたわたくしの心休まる地。 小国地方に家を建てよう、思い立って土地探し。いや、山を探して3年。やっと山を手に入れ、それから半年が経ちましたがやっと設計図が完成した。 ー でもここまでの道筋は紆…

八朔の日

満願寺農園の近くの田んぼでは、写真のような風景が見られる。 農家のおばあちゃんに聞くと、お米がたくさんたくさん取れるよう御参りしとっと。 旧暦八月一日を「八朔」といい、この日に「田の実りをお供えする」「稲穂の豊穣を祈願する」などのために竹筒…

びっくり!!NHKの衛星放送であれをやっている

見たかったとてもこの花火大会、今TVで見ることができる。 BS放送で日本一いや世界一の花火師の大会、秋田・大曲での花火師大会を現在録画放映中。 【下記HP参照】 http://www.ldt.co.jp/hanabi/ P.S.:過去の日記【花火の日記7月29日{カテゴリー…

熊本ナンバーワン紅葉の名所菊池渓谷

熊本有機農業研究会の会員宅訪問を終えての帰途、夏なのに紅葉の名所”菊池渓谷”に途中下車した。 涼しいが、夏より秋が目を奪われる所だ。あの秋のうんざりするほどの人ごみと比べて人も少ない。 九州の紅葉ベストファイブは、菊池渓谷(熊本県)高千穂峡(…

畑にはナスたちがたくさんだ!!早く食べてくれといっている

ナスは陰性といってもやっぱり夏には食べたいな あの、深い紫の色艶には負けてしまう。 「親の意見となすびの花は千に一つの仇は無い」と言われるけど、食べ方も無駄が無い。塩で生のまま、漬物、焼いても煮ても揚げても蒸してもと何でもござれ。 でも、生よ…

内牧から大観峰

阿蘇・内牧の温泉 阿蘇外輪山の麓にある阿蘇最大の温泉が内牧温泉。 外輪山と水田に囲まれ、大きい観光ホテルから小さな町湯まである100年以上の歴史を持つ温泉街である。 昨日は200円を払って町湯に入った。自宅の庭をボーリングしたらお湯が出た、と…

新天地の水田

新しく借りた水田の使い道に悩むこと4〜5ヶ月。悩むなら借りなければ良かったのでは?全くその通りなのですが、新しい住まいの前ならば借りてしまうのが私です。(写真::枝豆群)(カテゴリー【サラリーウーとマン新撰組】に借りた水田の話あり) 水田と…

飲料水感想文

知人の蕎麦屋さんが新しい蕎麦屋を建てる為の井戸掘りに挑んでいる。田舎では飲料水もままならないのです。 水脈にたどり着かない ”魔女キリコ”のダウジングで「ここ掘れワンワン」と示されたところを掘りつづけて130メートル。 出てきたのは20℃ぐらい…

トウモロコシと仲良くする花豆

トウモロコシにからむ花豆、仲が良いようだ。正月などお祝いごとの煮豆として活躍する花豆。 ツルがのびる豆類などを育てる時は、支柱を立てるのが大変。豆類のさやえんどうに実エンドウやインゲン類、キュウリなど、”つる無し”もあるがそれは育てる時期が違…

スポーツは高校生にかぎる

今面白いスポーツは、夏の甲子園。 高校生はひたむきに勝利を祈って闘う。学問とスポーツを両立させて極める”文武両道”は高校生にあるような言葉だ。野球、ラクビー、駅伝、サッカー、バレーボール特にこれらの種目はしびれてしまう、見たくて会場に駆けつけ…

美しい蜘蛛の闘い

お盆のお墓参りに行った時に実家で発見した。 メスの黄金蜘蛛、女郎グモなんて恐ろしそうだが、その容姿は光り輝く妖艶な姿に見える。長いすらりとした足をおしげもなく広げているではないか。 大半の蜘蛛がコッソリと暗闇に巣を作るのに比べ、なんと堂々と…

真夏のサンサンを浴びる夏野菜

夏から秋にかけて疲れた身体に生気を与えてくれる野菜がある。たくさん食べて元気になろう。まだみんな小さいが早く大きくなれ。 モロヘイヤ エジプト生まれ、名はアラビア語で「王様の野菜」という。カロテン含有量は野菜のトップクラス。今はまだ若いが、…

ナスの花と活力剤

ナスの花が咲いているが、草勢が弱いのだろうか花弁が小さいような気がする。雌しべも小さいのが多いようだ。天候不順のため、苗の生育が不十分だった影響がここに出ているのかもしれない。 「ナスは水でつくれ」といわれているほど水管理は重要。しかし、豪…

田舎のいわゆる一つの風景

このとんぼは昔から日本にいたのだろうか。農家の方に聞いても「よくわからない」の返事。 田植えが終わる頃よく見かけ、梅雨が終わると空には、低空に水田とか畑あるいは人がいるところなどにたくさん飛び回る。 トンボといえば稲刈りの頃に「夕焼け小焼け…

ミョウガと小麦たたき

ミョウガがやっと食べられるほどに成長した。夏は冷やっこに相性がいい。春には美味しい美味しいと茎を食べる人もいるが、わたくしは地中から少しのぞいた新芽が好きだ。 写真はもぐらたたきのツールではない これは大豆用の脱穀道具。小麦が少しあったので…

脳が肥大化した人間

痩せた百姓にとっては、真夏の太陽は過酷過ぎる。干上がりそうだ。だから、昼間は昼寝しながら読書にいそしむ。 今日読み上げた本は、「動物はすべてを知っている」(J・アレン・ブーン著上野圭一訳)。 紹介文は次のように記している。 ー ハリッドの百万…

花火には心躍る

夏は花火。桜の心に通じる”華”と”一瞬”の魔力は、私を引き付ける。思い出話をしよう。 大阪 世界一のPL花火をお薦めしたい。毎年8月1日の大阪・富田林にあるPL教団花火大会には約25万人が集まる。12万発だから数では世界一。 電車で行ったが帰りが…

今日の一日〜朝露の畑から夕方のがぶ飲みコーヒー

朝6時 外は明るい。少し眠たいがサアッ畑にゴオッー。 野菜たちは露を浴びてとても生きいきしているようだ。 レタス 屋根下のポット育苗が雨でずぶぬれ、発芽できず。多分死んでるだろうな。こんな所まで雨が降りかかるとはゴメン。『農事暦』によると今日…

アマテラスオホミカミ

太陽が恥ずかしげにチラリチラリとのぞいてる。7月16日以来の登場だから、その恥ずかしげな気持ちは十分理解できる。(24日昼現在) たぶん梅雨は明けた 私的には梅雨が明けた、のです。【写真:長雨で野菜達より大きい草達】 これから雨が降っても今ま…

チェオクの剣

テレビあんまり見ない、韓国ドラマ興味ない、まして「冬のソナタ」論外、そんな私がはまってる韓国ドラマ「チェオクの剣」。 NHKの衛星放送再放送をハラハラドキドキで見ている。 「ロビンフッド」か「怪傑ゾロ」か「ネズミ小僧」か「月光仮面」か「ハリ…

激雨・畑・満願寺温泉・反省そして明日を

長野の皆さん、全国の災害に遭われた皆さん、お見舞い申し上げます。 2003年7月20日の熊本・水俣の死者20名余りを奪った土石流災害を思い出します。ボランティアとして、現地で畳をはがして水分を含んだ重たい土を運び出した家のほとんどは、お年よ…

カボチャの受粉

久しぶりの快晴に農園の野菜家族「草菜果族」大満足かな!? カボチャ畑では蜂もぶんぶん大きく弧を描き、羽音もはっきりわかるほどです。 この羽音を聞きながら、心うきうきは私ばかりでなくカボチャ君もそうですよ、絶対に。 受粉させてくれるから、子孫を…